小型・普通乗用車の住所変更手続き
引越し等で住所が変更した場合は、速やかに車検証の住所変更届出をする必要があります。
ここでは小型・普通乗用車の住所変更手続きの必要書類、手続きの流れなど詳細に説明していきます。
住所変更手続きの必要書類◆ 変更申請書
運輸支局で販売しています。所有者欄・使用者欄に認印を押印します。
◆ 手数料納付書
運輸支局で入手でき、350円前後（地域によって異なります)の検査登録印紙を貼付けます。
◆ 委任状
代理人が手続きを行なう場合は必要ですが、車検証記載の使用者本人が手続きを行う場合は不要です。
所有者がローン会社やディーラー等の場合も必要です。
◆ 自賠責保険証明書
使用者名が変わらないときは不要です。 
自賠責保険の詳細
◆ 車庫証明書
発行日より1ヶ月以内の車庫証明書(自動車保管場所証明書)
車庫証明手続きの詳細◆ 認印
◆ 自動車税申告書
自動車税事務所にあります。自動車税の納付書の送り先を変更する書類で、今回の手続きの際には支払う必要はありません
◆ 住民票
発行後3ヶ月以内の住民票が必要で、複数回引越しされている方は住民票に加えて戸籍の附票または住民票の除票が必要です。
住所変更の申請先住所変更の手続きは、住所を管轄する運輸支局で行います。 全国運輸支局一覧
運輸支局が変わる場合はナンバーも変わる為、車を運輸支局に持ち込む必要があります。
住所変更手続きの流れ① まずは手続きに必要な上記の書類を準備します。
面倒な方は近くの行政書士事務所に依頼して記入してもらうこともできます。
② 運輸支局で申請手続きの窓口を確認し、用意した書類を提出して申請します。
申請書と自動車登録印紙を貼った手数料納付書と一緒に提出します。
③ 新しい車検証が交付されます。
混雑していなければ5分～10分で名前が呼び出され、交付窓口で新しい車検証を受け取ることができます。
④ 自動車税の申告を行います。
住所が変更となった事を伝えることで、次回の自動車税の納付書は新しい住所に届くことになります。
ナンバーが変わらない場合には、ここで住所変更の手続きは終了します。
⑤ ナンバー返納交付窓口へ行きます。
自動車に戻って古いナンバープレートを外し、新しい車検証と一緒に提出します。
⑥ 新しいナンバープレートを受け取ります。
古いナンバープレートと引き換えに新しいナンバープレートが交付されます。
ナンバーの料金は地域によって違いますが、1,440円～1,880円程度です。
⑦ ナンバープレートを封印します。
車に新しいナンバープレートを取り付けます。
係員が車台番号と新車検証を確認し封印してくれます。
封印が完了したら、新車検証を返してもらえます。
※手続きの流れは地域によって異なる場合がありますので、不明な点は管轄の運輸支局にお問い合わせください。
