次から次へと新車に乗り換えるという人は別ですが、一台の車を長く愛用して乗り潰した場合や、事故で修理のしようがない場合などには車を廃車することになります。
廃車といえば、このように車を解体してしまい永久に乗る事のない「永久抹消登録」のケースが多いかと思います。
廃車手続きではこの他に、「長期で海外渡航する、或いは入院する・・」などの理由で一時的に車の使用を保留する「一時抹消登録」と、個人で行うケースは少ないかもしれませんが 車を海外に輸出する「輸出抹消仮登録」の二つがあります。
ここではこの3つの抹消登録について、順を追って詳細に説明していきます。
車には自動車税がかかってきますが、年度内に廃車手続きをした場合、手続きをした翌月分から年度末までの分が月割りで返還されます。
よって、廃車をした時には速やかに廃車手続きをしないと、5月になって自動車税納付通知書が郵送されてきて初めて気付くということになり兼ねませんので注意が必要です。
ただし軽自動車の場合は、軽自動車税が年税の為、月割りの還付はありません。
自動車税の詳細また同じように自賠責保険も、有効期限が残っていればその期間に応じて保険料が戻ってくるので、速やかに解約手続きをしたほうがよいでしょう。 廃車で戻ってくるお金
この他にも重要なこととして、所有権の確認があります。
廃車手続きの際、所有者が本人の場合は問題ありませんが、ローン購入等で所有者が販売店やローン会社になってる場合は勝手に廃車手続きすることはできません。
この場合、まず所有者に連絡して所有権を解除してもらう必要があります。
所有権の解除の詳細いざ廃車となると、新しく車を購入する場合は販売店が手続きを代行してくれたり、或いは修理業者が代行してくれるケースが多いかもしれません。
もちろんほとんどの場合は手数料を取られると思いますが・・。
これ以外には、全国規模の買取業者や事故車の買取業者なんかも増えてきていますので、利用してみるのもいいかもしれません。
しかし、買取業者にも買い取ってもらえない・・高い手数料は払いたくない・・という方は自分で廃車手続きをするしかありません。
次の頁から、廃車手続きの詳細について説明していきたいと思います。
永久抹消登録手続き (普通車) |
一時抹消登録手続き (普通車) |
輸出抹消仮登録手続き (普通車) |
永久抹消登録手続き (軽自動車) |
一時抹消登録手続き (軽自動車) |
輸出予定届出手続き (軽自動車) |
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