ETCシステムを利用するには車載器とETCカードが必要です。
この車載器とETCカードは様々なメーカーや会社から発売、発行されています。
しかし、ETCシステムに関しては規格が全て統一されているため、どのメーカーの車載器にどの会社のETCカードを使用しても全く問題はありません。
また、通行料金の支払いはETCカードから引き落とされるため、次のような使い方ができます。
【1枚のETCカードでETC車載器付きの複数の車が利用できる】
料金はETCカードの名義人に請求されるため、家族や友人の車、あるいは車載器付きのレンタカーを借りた場合でも、自分のETCカードを使用することができます。
【1台のETC車載器付きの車を複数のETCカードで利用できる】
共同所有の車、あるいは会社の車などを複数の人間で使用する際も、各自が自分のETCカードで自分が使用した分だけを支払うという使い方もできます。
ETCレーン
ETCの通行レーンには と の2通りがあります。
この2通りの表示は、時間帯や混雑等により表示が切り替わることがあります。
【ETC専用レーン】は専用レーンなのでスムーズに通行できますが、一般車が間違って進入して停止する場合があるので注意が必要です。
【ETC/一般混在レーン】は料金支払いのために一旦停止する一般車も混在しているため、通過の際には先行車に細心の注意が必要です。。
ETCレーンがない場合
ETCがまだ整備されていない有料道路の料金所でも,ETCカードで料金の精算をすることができます。
また、次のような場合でもETCカードで清算ができます。
【入口にETCレーンがない場合】
の入口から入った場合は、料金所で通行券を受け取り、またはの出口で収受員に通行券とETCカードを渡します。
【出口にETCレーンがない場合】
またはの入口から入り、の出口で収受員にETCカードを渡します。
利用上の注意点
◆ 車載器は料金所通過の際に通信エラーが出ないように確実に設置する必要があります。
◆ 有料道路を利用する時は、ETCカードを忘れずに確実に車載器に挿入しておかなければなりません。必ず車載器のランプや音声で確認しましょう。
◆ 有効期限の切れたETCカードは使えないので、期限間近には早めに更新しておきましょう。
◆ ETCカードにはクレジット機能との一体型もありますので、盗難防止の為にも車内には放置しないようにしましょう。
◆ ETCレーンの開閉バーは、通信が上手くいかなかった場合は開かないので、いつでも止まれるように時速20㎞以下で通行するようにとされています。また、先行車が何らかの理由で停止する可能性もあるので、車間距離を十分にとる必要があります。
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